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白内障とは |
白内障とは目の中のレンズが、加齢などにより濁った状態です。 図は進行した白内障。 |
白内障日帰り手術とは |
入院せずに日帰りで手術を行うことです。メリットは、環境を変化させずに手術を受けられることです。重症の全身疾患がある方や、目の状態によっては入院の方が良い場合もありますので、その時は近隣の病院にご紹介します。 |
手術までに必要な検査 |
一般眼科検査に加え、下記が必要です。
□心電図検査(不整脈などを調べます) □血液検査(全身状態と感染症のチェックのために行います) □細菌培養検査(目の結膜の細菌を調べます) □角膜内皮細胞検査(黒目が手術に耐えうるかどうか調べます) □眼軸長測定検査(眼球の長さを測り眼の中に移植するレンズの度を決めます) □涙道通水検査(涙道に閉塞がないか調べます) □手術説明会を通常手術日の1週間前に行います。 |
手術の方法 |
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黒目(角膜)の端を約3ミリ切開 |
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レンズの上の皮をむく(前嚢切開) |
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超音波でレンズの中の濁った部を吸い出す |
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新しい眼内レンズを皮の中に移植する |
当院の白内障手術の特徴 |
専門性の高さ |
東京医科大学の講師時代の経験を生かし、手術を行っています。 |
日帰り手術 |
帰宅後でも眼帯はせずに、術後透明なメガネをかけて目を保護します(夜トイレなどで転ぶ危険性が少ない) |
清潔な空気 |
手術室はクリーンルーム用のHEPAフィルターを2台装備し、清潔な空気の中で手術を行います。 その他に空気清浄機を二台設置し、一台は一年中運転させています。 |
高水準の設備 |
手術に使用する顕微鏡はCarl Zeiss社のOPMI VISU 150、超音波白内障手術装置はAlcon社の最新機種であるインフィニティビジョンシステムで、いずれも高水準の機械です。 |
院内感染予防 |
手術時に使う器具のうち、使い捨てにできるものは使い捨てで使用し感染のリスクを減らしています。 |
その他 |
一人一人手術の度に、手洗い、術衣の交換、超音波チップ、超音波カセットなどを交換して行っています。多焦点眼内レンズにつきましては、挿入後よく見えない(waxy vision)方やグレア(光がギラついて見える)・ハロー(光の周りに輪がみえる)などを自覚される方が一定割合いるとされており、当院では現在扱っておりません。現在白内障手術の予約が混み合っており、手術までお待たせしてしまうことをご了承ください。 |
超音波白内障手術の費用 |
保険適応となります。手術時に使用する薬剤により若干の差はありますが、1割負担の方は約1万4千円です。2割負担の方は、約2万8千円、3割負担の方は約4万2千円となります。 |
手術後の通院 |
通常木曜日の午前に手術を行い、金、土、月曜は連日で診察します。術後特に1ヶ月は、術後合併症に気をつけなくてはなりませんので、比較的頻回に診察をおこないます。その後も、視力や眼の状態を定期的にチェックします。
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